

ここでは、渋谷文武がセミナー等で伝えているものの、就活という範疇から超えるために著書『しあわせ内定率が10倍アップ!就活のトリセツ』には載せられなかったものをまとめています。
就活中でも、社会人でも関係なく、あなたがこれからもっとしあわせ生きるためのヒントになれば幸いです。
自分が良いと思ってやったことが正反対の結果を招くことがあります。
たとえば、会社の上司と部下の関係です。
あなたが仕事で活躍して、お客様から褒められたとします。
お客様は、あなたの上司に、あなたが素晴らしい仕事をしてくれたと褒めてくれました。
ここで、あなたの上司がこんなことを言いました。
「いや~、こいつもまだまだですよ。この前も、このようなヘマをやりましてね。」
・・・さて、同席していたあなたはどう思いますか?
せっかく良い仕事をしたのに、カチンときませんか?
上司はなぜ、このようなことを言ったのでしょうか。
謙遜かもしれません。
しかし、実はもっと大きな理由があったのです。
それは、この上司が自分を大きく見せたいと思っていたからです。
部下を褒めてくれた。
でも、ここで部下がすごいと認めてしまったら、自分より部下の方が上に見られてしまうのではないか。
自分の方が上と思わせるために、ここは「まだまだ」と言おう。
上司はこのような思いで、こんな発言をしたのです。
その結果どうなったのか?
上司は自分が人間的に上だと思わせるために発言したのに、あなたからは、不信感を買ってしまい、器の小さい人間だとか、嫌な上司だと思われてしまいました。
上司の意図していたことと正反対の結果を招いてしまったのです。
この上司は、部下がお客様から褒められた時、「いや~、私もこんな素晴らしい部下がいてくれて鼻が高いですよ」なんて言ってしまったら、自分の立場が危うくなるのではないかと思っていたのです。
ところが結果は逆になるのです。
もし、このように発言をしていたら、あなたは自分を褒めてくれた上司のために、また頑張ろうと思うでしょう。
あなたも同じように、素敵な人が上司で良かったと思うでしょう。
上司の想像とは違って、この方が、上司は人間的に上の人に見られていたのです。
このように、自分が意図していたことと正反対の結果を招くことがあります。
就活中の学生なら、たとえばこんなことがあります。
面接の待合室で他の受験者と一緒になったとします。
待合室にいたら、後から面識のない他の受験者が入ってきました。
このとき、あなたは恥ずかしくて、挨拶もできず、話しかけることもできませんでした。
変な人だと思われるのも嫌なので、なるべく目を合わせないようにしていました。
目の行き場に困り、ずっとうつむいていました。
その一連の行動を見て、後から入ってきた受験者は、あなたのことをずっとうつむいて、目線を合わせようとしない変な人だと思いました。
知らないうちに、逆効果になることをしていないか注意しましょう。
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